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イサーン地方のエリアでピンの弾き語りで注目とチップを集める少年。僕はこのピンが奏でるイサーンのメロディーが大好き。モーラムやラムシンを聴いててこのピンやケーンの音色が聞こえてくると、もうそれだけでワクワクする♪ でも、ミッションはこれではなくて........ ピンやケーン、その他タイの伝統楽器が並んでる! そしてそれを試奏する少年。 このケーンという楽器は日本で言うところの笙の笛で、ラオス笙とか呼ばれるとか。西欧ではマウスオルガンとも呼ばれてパイプオルガンと同じ原理で音がでるんだそうな。各竹管の穴を指でふさいで息を吹きこむと、その竹管の音程で音がでる。複数の竹管をいくつでも同時に鳴らせるし、吹くだけでなく吸っても音がでる。このあたりはハーモニカみたいな感覚だけど、吹いても吸ってもすべての音程が同時に出せるので、シンプルな外観に似合わずメロディーと伴奏を同時にとか和音を多用した複雑な演奏が可能。そしてその素朴な音色と響きがなんとも素晴らしいのです♪ 昨年9月の訪タイ時に買って帰ったケーンはウィークエンドマーケットという観光マーケットで買ったためなのか、帰って吹き始めて早々に出ない音が次々と........(^^;センサイナノネ そこで今回はもっとちゃんとした職人が作った良い楽器を手に入れたいと思ってたんだけど、結局どこで手に入るのかはネットで調べても分からなかった。話によるとケーンの本場のイサーン地方に職人を訪ねても、基本受注生産なのでその場で入手するのは無理らしい。結局、短期旅行者には時間も情報もなくとても無理なので、結局もっかいウィークエンドマーケットで買おうかと思ってた。そして出来ればすでに持ってるAmキーの楽器ではなく、僕の好きなモーラムでよく使われるFmキーやGmキーのものを入手したいと。 ところが2日目の夕食をご一緒したそむちゃい吉田さんに教えていただいた情報によると、このツーリズム・フェスティバルにケーン職人が来ていてケーンを即売してるとのこと! これは何という幸運だろう。もしかしたら素性の良い楽器がケーン職人から直接購入できるかも? ということで、この日の重要なミッションとはこのブースで素性の良いケーン、それも僕の好きなモーラムでよく使われるFmキーやGmキーのものを入手するということでした! さて、まずは目の前で奏でられるケーンの演奏に聴き入ってしまいます。そしてこの上手なお兄さんにお願いしてカメラの前で演奏してもらいました。 これだけアップでお手本が見れると、息遣いや指使いがとても参考になりました。なにせこのケーンという楽器を学ぼうと思っても、教則本もなければなんの楽譜もないし。わずかに演奏法をざくっと紹介しているページがネットで見つかっただけ。それだけでもかなり貴重なものなんだけど、結局はYouTube動画なんかを参考に独学で練習するなり、曲も耳コピーするなりしてくしかないみたい。 なにはともあれこのブースに出会えたおかげで、このケーン職人から直接Fmキーのケーンを無事購入できた♪ この楽器はまた別の上手い人が試奏してたのを見て「この楽器のクオリティーはどう?」って聞いてみたところ、良いとのことでキープしたもの。もう一つ欲しかったGmキーの楽器はキープする前に最後の1本が目の前で売れちゃった........(T.T) そこで、Gmの楽器はこのあと作ってもらって日本まで送ってもらうことに。幸いこのケーン職人はニュージーランドまで送った経験があるとのことで、Facebookを交換して帰国後の到着を待つことに。 そして約1ヶ月後........ Facebookでこの動画と共にGmキーのケーンが完成したとのメッセージが! そこで、YouTubeで最初の練習にと基本的な曲を耳コピして適当に五線譜に落とし込んで、さあ練習開始! まずはネットで唯一、日本語でケーンの演奏法について詳しく解説されてるページ「ケーンを習う」を参考に、ドレミの練習から........(^^;サキハナガイ そしてドレミを覚えたら最初の課題曲、「ラーイ・ポンラン」。このラーイ・ポンランはタイでイサーン楽器を習う時に最初に覚える定番の曲なのだそうです。単純なメロディーの奥に、イサーンののんびりした田園風景を思い浮かべてゆったりした気分になれる、そんな曲に聞こえます。 タイ式楽譜は音の並びをなんとなく書き留めたメモのような感じで、さらに枠の最後の文字が拍子の一拍目に相当するとか........ますます分からん........(^^; そこで、まずはケーン演奏の「ラーイ・ポンラン」をとにかく聴いて聴いて、 もうめっさ大変........ それ用のフリーソフトでベースの譜面を作って、吹いて、直して、聴いて、直して........これを延々繰り返して、いまでも吹くたびに修正が入って。 さらにケーンはすべての音を同時に出すことが出来る楽器なので、時には自分でメロディーを演奏しながら伴奏も自分で演奏することになる。もちろん一つの楽器で........(^^;ソンナバカナ これが音色だけでないケーンの大きな魅力だと思う。 この五線譜には伴奏の音は表現してないけど、実はずっと伴奏的に鳴らしっぱの音があって、その音が伴奏っぽく聞こえるように、なおかつメロディーもそれらしく聞こえるような息遣いが必要なところが難しくてぜんぜんうまく出来ない。 やっぱりこの楽器は音を出すリード部分がものすごく繊細みたいで、毎日吹いていても急に音が出にくくなって。そんなときには出ない音だけを思いっきり強く吹いたり吸ったりすると直るんだけど、やがて1つの音がどうやっても出なくなって、さらに2つ目の出なくなった音は練習曲で利用する音........ そこでついに意を決して自分で修理してみることに........(^^;チャレンジャー 修理にあたっては↓の動画がとても役立った。この人は白人さんなんだけどなぜかケーンの名手で、ラオスでミュージックビデオ作ったり、伝統音楽の合奏に参加したり、本物のモーラム(歌謡風にアレンジされたモーラムでなく、語りの伝統芸能としての本来のモーラム)の伴奏したりしてる。YouTubeにそんな演奏の動画を多数アップしていて、中には演奏法についてや下に貼ったケーンの修理・調整法の動画までアップしていてものすごくためになる。 ケーンのリード調整の動画:リードと呼ばれる部分が振動して音が出るんだけど、この部分がうまく振動しなくなると音が出なくなったり、弱弱しい変な音色になったりするみたい ケーン修理後の密閉法:ケーンは分解して修理した後の組み方次第で密閉が悪くなると、吹いた息が無駄に消費してしまうのでこの部分がとても重要 まずドライヤーでヤニをやわらかくして、調整したい竹管のまわりのヤニをはがす。 リードは薄い金属板に切り欠きが入ったもので中心を爪楊枝なんかで押すとしなるんだけど、音が出ないリードの場合はこの部分がスムーズに動かないみたい。そこで爪楊枝でツンツン動かしてスムーズに動くように運動させてみる。本当は押すだけじゃなくて、薄い金属のへらみたいなので手前にも動かすみたいだけど、その薄い工具がないのでとりあえずは押してつっつくだけで対処してみた。この工具はそのうち自作しないとね。 今回、リードの金属に青錆びみたいなのがでていたので表面を軽くサンドペーパーでこすって見たんだけど、今にして思えば軽~く精密油とか塗っておくとスムーズな動きが長持ちしないかな? 次回に試してみよう。 これでFmキーのケーンは購入時のようにすべての音がスムーズに出るようになった♪ この調子でまた今度は少し変な響きの音が出始めたGmのケーンや、いくつか音が出なくなってるAmのケーンも修理してみよう。でもその前にこのFmのケーンでたくさん練習して、最初の課題曲をマスターしないと........ そんなこんなの今日この頃、ケーンを吹くというのはとても楽しいのでした。しかしいっぺんちゃんと習ってみたいよなぁ~ 今は自分のやってることが間違いなのか正解なのかもぜんぜん分からんし........ そしていつかどこかで伝統音楽のアマチュア楽団とかに混ざってみたいなと........そんなの関西であるのかな? そしてまた遠いいつか自分が奏でるケーンの伴奏で、モーラム歌って欲しいなと........(^^;ソウダイダ またひとつ、そんな小さな夢が生まれた今日この頃でした。 #
by hot500
| 2016-03-10 00:02
| ルークトゥン・モーラム
4日目の朝は、昨夜のお寺ライブ後のカオトム屋でご一緒させていただいたTommyさんとKさんとロータス・オンヌットのフードコートで待ち合わせ。遅い朝食を共にしてからさらにタイのルークトゥン・モーラム好きで有名なタイ人のコム氏と合流して、車で一路バンコクの西端部へ。 よくわかりません。 子供にポーズをとらせてくれるのですが、彼女はなかなかこっち向いてくれないのでした(笑) 話題になった The Voice の動画。 ほんと美声ですねぇ♪ そしてなんとも愛らしいルックス! そして上手い! しかしいい表情するなぁ~ ここでルークトゥンのCDをさらに買い込み♪ 食後、結局この後に重要なミッションをかかえてた僕は、残念ながら途中で失礼することに。コム氏に「この後、モーラム歌手のポー・パリチャートが来るよ~ モーラム好きでしょ? それでも帰るの~?」といわれて後ろ髪を引かれつつ........(^^;ザンネン あとでFacebookを見てみると、前回の訪タイで会えたキャット・アティティヤーも来たみたい。そのときは出番待ちのキャットだったけど、残念ながら次の予定のために歌を聴くことが出来なかった。ポー・パリチャートもやはり前回の訪タイでの食事会で生歌は聴けてたけど、ちゃんとステージを見たことがない........ヌッちゃんことヌッ・ウィラワンとともに、いつかちゃんと彼女達のステージが見てみたいものです。 Tommyさん、Kさん、、コムさん、ご一緒できてとても楽しかったです。どうもありがとうございました。ライブそのものもですが、僕にはこの催し自体がまたひとつタイの庶民文化に触れられたみたいでとても興味深かったです。またいつかご一緒できる日を楽しみにしてます。 #
by hot500
| 2016-03-06 13:18
| ルークトゥン・モーラム
いままでモーラムのVCDなんかで見ていつかこのお寺ライブの現場に行くというのが夢だったけど、今回ついにそのタイのお寺ライブに参戦です♪ さてこのお寺 Wat Phla Han School は、位置的にはバンコクの北側、ドンムアン空港とアユタヤの間くらいみたい。とりあえずBTSモーチットまで出てタクシー待ちの列に並んで。順番が回ってきてやってくるタクシーに「パトゥムターニーのここに行って!」とスマホで目的地のお寺の情報を見せるもひたすら乗車拒否........(^^; やっと行ってくれる運ちゃんがいて、とりあえず北へ向かって高速道路をひた走ります! とりあえず「ストリート名を教えろ?」とのことで、お寺に向かう道中の名前のある通りを伝えてみる。1回で通じるはずもなく、何度もいろんな発音やイントネーションで読んでみて、何度目かで運ちゃんが復唱したので伝わったのかなと........あとはスマホのGogleナビ見ながら「ソン ロイ ミーター カンサーイ = 200mで左」とかブロークンなタイ語で誘導。こういうときに異国でネット環境があるって超便利! そして Gogle Map 最強なり♪ と、そうこうしてるとだんだん真っ暗でなんにもないど田舎に........(^^;カエリハダイジョウブカ? そして Gogle Map でもう少しで到着ってところでその道の両側に棒状のネオンが張り巡らされて、そこを走るタクシーの車窓はまるで宇宙戦艦ヤマトでワープしてるみたいにカラフルな光が流れていくよ♪それがもうめっちゃ幻想的で綺麗で........そしてまばゆいばかりのド派手なネオン溢れるお寺に無事到着です! もうこれだけですでに感動! Wat Phla Han School 16มค59 วัดผลหาร คลอง6 ปทุมธาน GogleMap おいしい~! しかし、そんなに綺麗に整列しなくてもいいのに(笑) マイクでめっちゃ煽ってるし(笑) 最近の日本の祭りの屋台はどこも儲け主義でほんと面白くないけど、タイの屋台、ほんと子供の天国のようだね。 最高だね! そんな観覧車の手前のテーブルでは子供でなくて大人が何かに熱中........ 素朴でいいねぇ~ これがいろいろ種類があって、結構でかい。正直登ってみたかった........(^^;マジデ この日は2月16日で、真ん中の告知内容のライブ。 翌日は僕がバンコクで見ることになるモーラムロックのピー・サドゥー♪ バンコクのライブの後でここでもう1ステージ演るんだね。 そしてバックのネオンがまたいい雰囲気で。夜の野外ライブにはこの円形ネオンが絶対欠かせない。 そして前座が始まりました。 うん、かなりいまいち........(^^; このミウ・ジラーポンは、最近ルークトゥン・モーラム関連のブログやFacebookでいろいろ取り上げられていて、ライブ映像を目にする機会が急に増えた歌手。ものすごく個性的な声と高い表現力を持ち合わせていてぜひ生で聴いてみたい歌手となったのです。数日前のノック・ラムヨーンのライブでは前座で歌ってたらしいのでめっちゃ期待してたけど、残念ながらこの日は来ませんでした。また次回、聴けるといいなぁ。 そして始まりましたこの日のメイン歌手、ノック先生ことラムヨーン・ノンヒンハーウ(ลำยอง หนองหินห่าว)のステージです。 こういうラムシンタイムが一番好きだな。 ほんと楽しそうに歌ってる♪ 終盤は自身のヒット曲をもう1回で観客もだいぶノってきて。最近タイで流行ってるのかクネクネダンスというか、フニャフニャダンス(笑)おもしろいね! あー、またお寺ライブ行きたいなぁ~ Tommyさん、Kさん、ご一緒できて楽しかったです♪ ありがとうございました! そしてこのお寺ライブ、もともとTommyさんは来られない予定でしたが、もし予定通りなら僕はどうやってバンコクに帰ったのかな........(^^; とりあえず大通りまでなんとか出てタクシーと思ってたけど、ライブを終えたお寺周辺にはトゥクトゥクもバイタクも皆無でした。一番近いタクシーの通りそうな通りまで歩いたとしたら2時間はかかったんじゃないかな? 旅行者がこういうイベントに行くのはほんとに難しいというのをこの日、痛感しました。しかし危なかった~! #
by hot500
| 2016-02-25 21:34
| ルークトゥン・モーラム
いかにも粉ジュースを凍らせました的な素朴な味で大人気♪ 美味しかった~ しっかりクールダウンしてソンテウでバスターミナルへ。ソンテウの中では英語の出来るよくしゃべる地元のおばさんがいて、そのおばさんが降りるまでずっとしゃべりっぱ。スマホでルークトィン歌手とのツーショット写真とか見せたらめちゃウケてたよ♪ ではなくて........てかバンコクで雪だるまを見るとは思わなかった(笑) で、目的は........ ここインペリアルワールド・サムローンのCDショップはルークトゥン・モーラム関連の品揃えがなかなかとTommyさんに教えてもらってたので、訪タイした際には必ず来ようと思ってた。 そして期待通りの品揃え。買いそびれてた少しだけ古いものや最近興味のわいてきた歌手のもの、新しくて日本でも手に入るけど今回の訪タイまで我慢していたもの。店員のおねえちゃんが付きっ切りで一緒に探してくれて、おかげでけっこういろいろ買えました。 楽しい買い物でした~ #
by hot500
| 2016-02-25 00:07
| 旅行記
これはいまや一つの参拝手順のようにも見えますが、おおらかでいいなと♪ タイではかたいことは言いっこなし(マイ・ペンライ)です(笑) そして、好き勝手にしてるようでも一定以上は節度を乱さないのもタイ人の素晴らしさ。 何事にもがちがちに厳しく窮屈な社会なのに、なぜか節度を守れない人が目立つ日本とはだいぶ雰囲気が違いますね。 ほんと日本と正反対。両方のいいとこ取りは........無理だよねぇ........(^^; ぶら下げた翌日に車ぶつけられたのは内緒です(笑) なんか動物園みたいで楽しい! もはやこれしないとお寺にお参りした気がしない........(^^; なんか、悪いことしたら踏みつけられそうだね(笑) 広い敷地内をソンテウ乗り場はどこか聞きながら歩いてみたら、ドラえもん前がソンテウ乗り場だった。なんでここでドラえもんかは置いといて、ソンテウの乗客に次の目的地のバーンマイ市場に行くか聞いてみるとどうやら大丈夫みたい。 ここでは投網で漁をする人がたくさんいたり、 ありがとね~♪ こうしてやってきたのは、 つづく #
by hot500
| 2016-02-21 15:03
| 旅行記
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